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ハノイ旧市街とノスタルジックな伝統的村々と世界遺産ハロン湾を巡る旅 5日間

コースNO:VNHAN-002

インフォメーション

トーハー村(Tho Ha)

ハノイから北へ34km、バクジャン(Bac Giang)省のカウ(Cau)河岸にあるトーハー村。トーハーとは、川に囲まれた土地を意味します。人口は約3,500人、面積は約20ヘクタール。この村では、ほとんどの家庭がライスペーパー、フォー、ライスワインやキャッサバワインの製造、養豚、養鶏など、昔ながらの仕事で生計をたてています。それに加え、伝統的な家々や建築物が数多く残っており、都会では見られないような、古き良きベトナムのノスタルジックな生活風景が広がっています。

 菩提樹、川の船着き場、村の門、1685年に建てられた村の集会所、16世紀に建てられたトーハー・パ ゴダなどもトーハー村の見どころです。最近は村の生活風景、建築物、路地や陶器の破片を積み重ねて作られた珍しい壁などを撮影するため、映画関係者や画家なども訪れるようになりました。

村のあちこちにライスペーパーが!!壁はもちろん屋根、広場など、ありとあらゆる場所がライスペーパーで埋め尽くされている風景は圧巻です!!

トーハー村はかつてはベトナム北部で第3番目に大きく歴史のある陶器の街でした 村のお年寄りによると・・・・・  11~12世紀に王様の使いとして3名のベトナム人が中国に送られ、彼らが中国で陶芸を学びました。その3名は、Thanh Hoa(タインホア)県のHua Vinh Kieu、Tho Ha(トーハ―)村のDao Tri Tien、北Hung Yen(フンイェン)県Sat村のLuu Phong Tuという名前。  

帰国後、彼らはそれぞれ自分の村で陶芸を教え始めました。KieuはBo Bat村の人々に白粘土を使った陶器を教えた。Bo Bat村はのちにハノイの近くに移り、Bat Trang(バッチャン)村として現在知られています。同じように、Tuはフーラン(Phu Lang)村に、TienはTho Ha(トーハー)村に戻り村人たちに赤い陶器の生産を指導しました。トーハー村は陶器貿易の中心地となり、窯、商人、船で溢れていたとのことです。

900年程前にハノイ北東部に出来た窯元が、Tho Ha(トーハー), Bat Trang(バッチャン)そしてPhu Lang(フー ラン)の3つと言われています。そのうちTho Haは消え去り、Bat Trangは様々な歴史を経て今日のような大規模な陶芸の村に成長しましたが、Phu Langは、900年間、赤土を主原料に薪で焼き上げる製法も、製作物(主に水瓶、骨箱など)も変えることなく、ひっそりと陶器作りを続けてきたとのことです。

ドゥンラム村(Duong Lam)

ハノイの中心地から40km程のところにあるソンティ(Son Tay)町のドゥンラム(Duong Lam)村。フンフン(Phung Hung)とゴークエン(Ngo Quyen)という2人の王を輩出した歴史ある村です。100年前から時の流れがとまったかのような村は、2005年にベトナムで初めて村全体がの文化遺産に指定されました。  

村内には数百年前に建造された民家・井戸・寺などが点在し、レンガ敷きの小道がノスタルジックでベトナムの古き良き香りが漂います!夕方になると、写真のように、家から突然牛が出てきて飼い主が畑や水場までおさんぽさせる風景が多く見られます。

現在、ドゥンラム村にはこうした家屋は昔の金持ちの家で、大きな家は5部屋~7部屋と2厨房が2つあります。文官の家になると対句が飾られ、武官の家屋には竜の彫刻が多く飾られています。17世紀に建てられた民家を含め、古い家屋がおよそ1,000軒残っています。村にあるすべての家屋は同じ建築様式で、どの家にも柱があるほか、部屋が仕切られています。  

ドゥンラム村の家屋にある祭壇は特別なもで、750年に建てられたキェウ・アイン・バンさんの家には三間の中央の間に設置された先祖を祭る祭壇が昔のまま保存されています。

村内の散策をはじめ、モンフー集会所、1632年に建設された砂糖きび寺、ミア(Chua Mia)寺、地元醤油の製造工場などもを見学することもできます。  

昔ながらのここち良い空気の流れる村での~~んびりとしてみませんか?!


ツアー日程表

  地名 日程 宿泊地 食事
1 各地 午前:各地発、ベトナム航空便にてハノイへ ハノイ泊 朝:×  
昼:機内食 
夜:○
ハノイ 午後:着後、専用車にてハノイ市内へ
着後: = ハノイ市内観光 =
◆ホーチミン廟(車窓) ◆孔子廟 ◆ホアンキエム湖の散策 ◆玉山祠の見学
夜: ★水面で繰り広げられる水上人形劇の鑑賞をお楽しみ下さい
★生春巻きや揚げ春巻きなどベトナム料理の夕食
2 ハノイ 午前:=ハノイ市内観光=
◆ハノイ旧市街36通りをゆっくりと徒歩散策
※昔ながらの風情の溢れる細い裏路地や路上市場、旧市街で暮らす人たちの生活風景など、下町情緒溢れる風景をお楽しみ下さい!
◆庶民でにぎわい活気溢れるドンスアン市場の見学
専用車にてドゥンラム村へ(50km/約1時間半)
=ハノイ近郊の伝統的な村々を訪問=
ハノイ泊 朝:○
昼:○
夜:○
ドゥンラム村 昼 :★ドゥンラム村の伝統料理の昼食をお召し上がり下さい
午後:◆ドゥンラム村をゆっくりと散策(ミア寺、モンフー地区/古い民家を訪問、ゴークエン祠、タイソン城跡など)※ドゥンラム村は築100年以上の民家や井戸、お寺や廟などが点在し、その価値はベトナムの文化遺産になるほどです。情緒あるレンガ敷きの小道や石畳みの町並みでノスタルジックな雰囲気の村の散策をお楽しみ下さい 見学後、専用車にてハノイへ戻ります(約1時間半)
ハノイ 夜:★ベトナムシーフード料理の夕食をお召し上がり下さい
3 ハノイ 午前:朝食後、専用車にてバッチャン村へ(約10km・約20分) ハノイ泊 朝:○
昼:○
夜:○
バチャン村 途中: ◆600年の歴史をもつ陶器の村、バチャン村にて陶器作りの見学と村の散策
その後、ハロン湾へ(約3時間)
ハロン湾 着後:=ベトナムの誇る世界遺産ハロン湾クルーズツアー=
~古来より「竜の舞い降りた場所」の伝説をもつ、世界遺産ハロン湾。大小合わせて2,000以上の迫力満点の奇岩、エメラルドに光り輝く海、霧もやの奇岩、神秘的な鍾乳洞などの絶景をお楽しみ下さい!
昼:★大パノラマの景色を眺めながらベトナムシーフード料理の昼食
午後:◆闘鶏岩や、最大の高さが35mで「天宮」の意味をもち大迫力のティエンクン鍾乳洞を見学。ライトアップされた神秘的な鍾乳洞は絶景です!
下船後、ハノイへ(約3時間半)
ハノイ 夜:★ハノイ名物チャーカー(雷魚の鍋)などの夕食
4 ハノイ =ハノイ近郊の伝統的な村を訪問=
午前: ホテルにて朝食後、専用車にてトーハ村へ(約34km/約1時間)
機内泊 朝:○
昼:×
夜:×
トーハー村 ◆ライスペーパーを作っている家庭が多いトーハー村を散策 ~トーハー村はのんびりとした小さな田舎町ですが、壁、屋根、広場、通りなど、町中がライスペーパーで埋め尽くされている風景は圧巻です!~ 見学後、ハノイへ戻ります
チュオン村 昼: ★ハノイ名物ブンチャーの昼食をお召し上がり下さい
午後: ◆ベトナムの菅笠、ノンラーを作るチュオン(Chuong)村を散策
ヴァク村 ~ノン(ノンラー)を作っている民家や市場などを訪問します~ ◆竹で鳥かごを作るヴァク(Vac)村を訪問 見学後、ハノイ市内へ(約1時間)
ハノイ 夜: ★アシマにてベトナムキノコ鍋料理の夕食をお召し上がり下さい
夕食後、専用車にて空港へご送迎
5 ハノイ 深夜: ハノイ発、ベトナム航空便にて帰国の途へ   朝:機内食
昼:×
夜:×
各地 早朝: 各地到着

出発日と旅行代金

お問合せ下さい。

旅行条件

発着地 大阪・東京・名古屋
その他、日本各地からのご出発もアレンジ可能です!お気軽にお問合せ下さい!
利用予定航空会社 ベトナム航空のエコノミークラス
利用予定ホテル <ハノイ>SILK PATH HOTEL又は同等クラス

※その他、ご希望のホテルがございましたら別途お見積もりのうえ、ご変更も可能です。
最少催行人員 1名様
(1名様で催行をする場合は、旅行代金に別途1名様催行追加料金が必要です)
添乗員 同行いたしませんが、現地日本語ガイドがツアーのご案内を致します。
査証等 不要(15日以内の現地滞在に限り不要です)
(但し前回ベトナム出国時より30日以内に再度ベトナムに入国される際はビザの取得が必要)
旅券残存有効期間 出国時に6ヶ月以上必要です。
※残存有効期間不足などにより、搭乗または入国を拒否された場合は弊社では責任を負いかねます。お客様ご自身でパスポート有効期間を必ずご確認ください.
査証欄余白 1ページ以上
その他必要費用 お問合せ下さい。
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