氷と雪
~白の世界のモンゴルを撮る~
募集終了
コースNO:pc-001

インフォメーション
モンゴルには東西南北、4つの別世界があります。東は360度の大草原が地平線まで広がっていて、ゲルに住み、羊や馬を牧畜する遊牧民。
西はアルタイ山脈の周辺で鷹をハンティングに使うカザフ族の世界。 南はゴビ砂漠でラクダと共に暮らす民族がいて、
北には、ロシアとの国境近くにトナカイと共に暮らすツァータン族がいます。
ツァータンとは「トナカイを飼う人、持つ人」という意味。『オルツ』と呼ばれる移動式住居で移動しながら生活、トナカイを放牧し、トナカイと暮らす人々です。
彼らはトナカイのミルクを飲食に、毛皮を服に、角を色々な道具として使い、生活の全てのニーズをトナカイで満たします。そして多くの少数民族と同じように彼らも絶滅の危機に瀕し、現在は約40世帯数百人ほどのみが伝統的なツァータン族として暮らしています。
そしてこの北の地へは、夏も冬もその自然美に惹かれて多くの人が訪れますが、
その美しさの本領を発揮するのは、やはり「冬」。
吸い込まれていきそうなほどの深く美しき透明度を誇るフブスグルの湖水は、いてつく寒さによって凍りつき、氷や結晶の芸術となって、訪れる者を魅了します。
モンゴルでは自然と動物、そして人間が完璧に調和した世界が広がっているのです。
![]() 満天の星空とテント |
![]() ツァータン族 |
![]() |
![]() 凍った『フブスグル湖』 |
フブスグル湖 氷祭り~モンゴルの青い真珠~
ツァータン族の住むエリアにはフブスグル湖という湖があります。琵琶湖の4倍の大きさを誇るこの湖は冬になると一面、厚い氷で覆われます。その厚さ、なんと4トントラックが通れてしまうほどの厚さです。そしてこの時期にはこの氷の湖で毎年冬に氷の祭りが行われるのです。
ゲルをはじめ、家具や食器まで氷で作られたアイスバーや、犬ぞり、馬ぞりやトナカイなど様々なレース、氷上の相撲大会やシャーマンの儀式など氷上で数々のイベントが行われます。そしてそれを楽しみに多くの人々が民族衣装のデールに身をつつみ、この冬のイベントに集まってきます。 その賑わいもフォトチャンスですが、同様に素晴らしいのはその景観。真っ白な雪原はもちろん、眼下には世界第1、2位の透明度を誇る湖の氷が生み出す自然の芸術をも楽しむことができるのです。
氷点下の世界ですが、冬のモンゴルならではの、そしてこの北の地ならではの極上の美しさが存在します。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
ツアー日程表
日程 | 宿泊地 | 食事 | |
---|---|---|---|
1 | 午後、空路にてウランバートルへ。 夜、ウランバートル着。ホテルへ。 |
ウランバートル 泊 | 夜:機内食 |
2 | 朝、ホテル発。フタグウンドルへ出発(約495km・約8時間半走行)。
途中、美しき冬のモンゴルの風景や遊牧民のゲルなどを撮影しながら移動。 |
フタグウンドル 泊 | 朝:○ 昼:○ 夜:○ |
3 | 朝食後、前日に引き続き美しきモンゴルの冬を撮影しながら、フタグウンドルからオラーンオール村へ出発(435km・約7時間走行)。 | オラーンオール村 泊 | 朝:○ 昼:○ 夜:○ |
4 | ツァガーンノール郡へ出発(150km・約4時間走行)。
午後、ツァータン族の終日撮影。ツァータン族の伝統的な移動式住居にて宿泊。 |
ツァータン族のユルト 泊 | 朝:○ 昼:○ 夜:○ |
5 | 夕方までツァータン族の撮影。撮影後、ツァガーンノール郡へ出発(35km・1時間半走行)。 | ツァガーンノール 泊 | 朝:○ 昼:○ 夜:○ |
6 | レンチンルンブ郡へ(45km・2時間走行)。山脈や、タイガ、自然の風景や遊牧民のスナップ撮影。 | レンチンルンブ 泊 | 朝:○ 昼:○ 夜:○ |
7 | フブスグル湖の氷路を通ってハタガル村へ出発(180km・5時間走行)。
途中、氷が作り出す美しい自然の芸術などを撮影しながら移動。 |
ハタガル村 泊 | 朝:○ 昼:○ 夜:○ |
8 | 氷祭り撮影。 世界で2番目の透明度を誇るフブスグル湖が厚い氷で覆われ、そこに民族衣装を着た人々が集い、氷祭りが行われます。 |
ハタガル村 泊 | 朝:○ 昼:○ 夜:○ |
9 | 氷祭り撮影。 撮影後、ムルンへ出発(100km・2時間走行)。 |
ムルン 泊 | 朝:○ 昼:○ 夜:○ |
10 | ブルガンへ出発(345km・5時間走行)。
途中、雪原の様子など撮影しながら移動。 |
ブルガン 泊 | 朝:○ 昼:○ 夜:○ |
11 | ウランバートルへ出発(375km/7時間走行)。
ウランバートル着後は自由行動。 |
ウランバートル 泊 | 朝:○ 昼:○ 夜:○ |
12 | 朝、空路にて帰国の途へ。
午後、成田着。 お疲れ様でした。 |
朝:機内食 |
旅行期間と旅行代金
■旅行期間:2020年2月24日(月)~3月6日(金)
■旅行代金:560,000円
■旅行代金:560,000円
旅行条件
発着地 | 成田 |
---|---|
利用予定航空会社 | モンゴル航空 |
利用予定ホテル | 【ウランバートル】イビススタイルズ 【フタグウンドル】BAATAR VAN RESORT 【オラーンオール・ツァガーンノール・レンチンルンブ・ハタガル村】モテル又はゲストハウス 【ムルン】50'10'ホテル 【ブルガン】ブダイホテル *ウランバートル・ムルン・ブルガン以外の宿泊施設では『3~4人での相部屋』となります *モテル・ゲストハウス・ユルトでは『寝袋利用・シャワー無し』となります。 |
募集締切 | 2020年1月24日(金) 募集終了 |
募集人員 | 6名様(最少催行人員:5名様) |
添乗員 | 同行します |
その他必要費用 | ■1人部屋希望の際の追加料金:25,000円
(ウランバートル・ムルン・ブルガンでの4泊のみ) ■成田空港空港税(保安料含む):2,610円 ■燃油サーチャージ:2,000円 ■現地空港税:1,000円 ■国際観光旅客税:1,000円 ※空港諸税・燃油サーチャージについてはレート、原油価格の高騰などにより変更になる場合もございます。予めご了承下さい。 |